ラノベニュースオンラインアワード2025年10月刊の投票アンケート結果を発表

発売されたばかりのライトノベルから面白い作品を発信していくラノベニュースオンラインアワード2025年10月刊の投票アンケート結果を発表いたします。得票数の多かった順から【総合部門】【新作総合部門】【新作部門】にて3作品ずつ、【熱かった部門】【感動した部門】【笑った部門】【萌えた部門】では1作品ずつ選出しました。2025年も終盤に差し掛かる中で「面白い」を集める選出作品には大注目です!
2025年10月刊
総合部門
義妹生活(MF文庫J)

きみからうまれる(ガガガ文庫)

だれがわたしの百合なのか!?(ガガガ文庫)

総合部門は全得票の中から部門をはじめシリーズや新作を問わず、得票数の多かった作品が選出されています。第15巻が発売されたMF文庫J刊『義妹生活』、新シリーズとして発売されたガガガ文庫刊『きみからうまれる』、第2巻が発売されたガガガ文庫刊『だれがわたしの百合なのか!?』の3作品が選出されました。『義妹生活』には「兄妹から、また次のステップへ進んだふたりを、もっと、そっと見ていたい(しゃんでりあ)」や「ここまでじっくりと2人の恋愛生活を描いてきたこのシリーズで遂に兄妹ではしない恋人ならではの新たな関係性に2人が踏み込んだ記念すべき巻でした。そして確実に高校生とは違う生活を2人が送り、大人に成長していく様子も垣間見えて、今までも2人の生活をそっと見守るというスタンスでしたが、もうまるで大河ドラマを見ているような気持ちで読ませてもらいました。次回も楽しみにしています!(NORITARO)」などの感想が寄せられました。続いては個別部門です。
2025年10月刊
熱かった部門
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか(GA文庫)

2025年10月刊
感動した部門
世界の終わりに君は花咲く(電撃文庫)

2025年10月刊
笑った部門
【悲報】お嬢様系底辺ダンジョン配信者、配信切り忘れに気づかず同業者をボコってしまう(ガガガ文庫)

2025年10月刊
萌えた部門
義妹生活(MF文庫J)

第21巻が発売されたGA文庫刊『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』が熱かった部門を、新シリーズとして発売された電撃文庫刊『世界の終わりに君は花咲く』が感動した部門を、第5巻が発売されたガガガ文庫刊『【悲報】お嬢様系底辺ダンジョン配信者、配信切り忘れに気づかず同業者をボコってしまう』が笑った部門を、「総合部門」でも選出された『義妹生活』が萌えた部門で選出されました。『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』には「前巻から続く深層での戦いが凄すぎ!ソード・オラトリアと一緒に読むと3倍楽しかった!(名無し)」などの感想が寄せられました。『世界の終わりに君は花咲く』には「セカイ系の作品は随分ひさしぶりに読んだような気がします。面白かったです(キョーヤ)」などの感想が寄せられました。『【悲報】お嬢様系底辺ダンジョン配信者、配信切り忘れに気づかず同業者をボコってしまう』には「次巻から新章なので楽しみです(銅鑼イワン)」などの感想が寄せられました。続いては新作です。
2025年10月刊
新作総合部門
きみからうまれる(ガガガ文庫)

だれがわたしの百合なのか!?(ガガガ文庫)

世界の終わりに君は花咲く(電撃文庫)

2025年の新作総合部門では全得票数の中から部門を問わず、得票数の多かった2025年刊行の新作(シリーズ化も含)が選出されています。「総合部門」でも選出された『きみからうまれる』、同じく「総合部門」で選出された『だれがわたしの百合なのか!?』、「感動した部門」でも選出された『世界の終わりに君は花咲く』の3作品が選出されました。『きみからうまれる』には「2巻はいつですか(素振り)(まにゃーお)」や「キャラがとても魅力的で、話も構成がとても良く、最後までドキドキしっぱなしでした(雑損)」などの感想が寄せられました。『だれがわたしの百合なのか!?』には「素敵な学生百合でした。鹿乃愛の過去と現在にスポットをあてつつ、京や咲姫の出番もありで盛りだくさん。ライトでもしっかり楽しめる作品でした(やまぎわ)」などの感想が寄せられました。
2025年10月刊
新作部門
きみからうまれる(ガガガ文庫)

モブの俺が悪役令嬢を拾ったんだが ~ゲーム本編無視で、好き勝手楽しみます~(カドカワBOOKS)

遥か遠くのスターライト(電撃文庫)

新作部門は面白かった新作に投票された作品より選出されています。「総合部門」と「新作総合部門」で選出された『きみからうまれる』、カドカワBOOKS刊『モブの俺が悪役令嬢を拾ったんだが ~ゲーム本編無視で、好き勝手楽しみます~』、電撃文庫刊『遥か遠くのスターライト』の3作品が選出されました。『モブの俺が悪役令嬢を拾ったんだが ~ゲーム本編無視で、好き勝手楽しみます~』には「ランディが脳筋な思考は見せつつ、男を見せるところが好きです。続刊も期待してます!!(さかつうといさ)」や「何しろ主人公がハチャメチャでナイスガイでおバカで天才で天災?笑って泣いて感動して知恵もつくって「万能細胞」搭載の赤毛のマッチョマンマドンナが一体二人格設定!(令嬢とトシマ)。読んでくださいませ(まつりにゃん)」などの感想が寄せられました。『遥か遠くのスターライト』には「女の子たちがみんな可愛くて癒されました。可愛いと思ってたら最後は感動…(にま)」や「ゆるいSFってこともありすらすらと読み進めることができました。宇宙を目指すにあたって予算についてや、機材についてなどのいろんな課題をなんとかして解決しようとする四人の姿にに感動しました!「浜山場 双先生」のイラストもとても可愛くこの作品にぴったりだなと思いました(らんたん)」などの感想が寄せられました。
有効票数は121票。2025年10月刊作品では以上の結果となりました。選出作品はラノオンアワードのノミネート作品となるとともに、今後のさらなる飛躍が楽しみな作品と言っても過言ではありません。ライトノベルはどの作品を読んだらいいかわからない、「今」面白いと言われている作品を読んでみたい、そんな方々はぜひ選出作品を読んでみましょう。
また、残念ながらノミネートは叶わずとも複数の投票者から注目を集めていた作品として、新作部門ではMF文庫J刊『迷い猫に懐かれて、いつの間にか飼い主になっていた。』、熱かった部門では電撃文庫刊『フロスト・クラック ~連続狙撃犯人の推理~』、萌えた部門では第3巻が発売されたMF文庫J刊『ちゃんと好きって言える子無双』などが惜しい結果でした。
2025年も終盤となる中、さらなる注目作の登場が楽しみなラノベニュースオンラインアワード2025年11月刊を対象とした投票アンケートは2025年12月上旬より開催を予定しています。発売されたばかりの旬なライトノベルを盛り上げるため、2025年の11月刊であなたが読み、そしてオススメしたい作品にぜひ投票してみてください。
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