ガガガ文庫&ブックス2023年6月刊行のラインナップをご紹介。『千歳くんはラムネ瓶のなか8』『ママ友と育てるラブコメ3』など7冊

2023年6月20日に発売されるガガガ文庫&ガガガブックス6月刊行のラインナップ7冊のジャケットイラストとあらすじをご紹介します。

 

 

千歳くんはラムネ瓶のなか8

千歳くんはラムネ瓶のなか8

©裕夢raemz/小学館「ガガガ文庫」刊

 

――鏡よ鏡。

あの月にふさわしい女は、誰?

 

【あらすじ】

「昔むかし、あるところに、暗雲姫と呼ばれる美しいお姫さまがいました――」穏やかな9月が終わり、10月。藤志高祭の準備は佳境を迎えている。俺たちのクラスの出し物は、オリジナル演劇『白雪姫と暗雲姫と優柔不断な王子さま』。白雪姫は夕湖で……あとはわかるな?なずなの意図を感じつつ、俺たちは映し鏡のような物語を演じていく。はふう、と。真夜中みたいな吐息を漏らして、暗雲姫が口を開いた。「鏡よ鏡。――この世でいちばん美しいのは、誰?」朱々しい毒りんごを胸に潜ませて。七瀬悠月の舞台が、幕を開ける――。

 

 

 

千歳くんはラムネ瓶のなか8 ラフイラスト集付き特装版

千歳くんはラムネ瓶のなか8 ラフイラスト集付き特装版

©裕夢raemz/小学館「ガガガ文庫」刊

 

チラムネのキャラは、こうして生まれた――

 

【あらすじ】

raemz描き下ろしカバーをつけた8巻に、初期キャラデザ、ゲストイラストなどを掲載したミニイラスト集を同梱。チラムネファン待望のイラスト集付き特装版!

 

 

 

彼とカノジョの事業戦略 ~〝友達〟の売り方、教えます。~

彼とカノジョの事業戦略 ~〝友達〟の売り方、教えます。~

©初鹿野創夏ハル/小学館「ガガガ文庫」刊

 

天才コンサルと挑む、ビジネス頭脳バトル!

 

【あらすじ】

『〝ビジネス〟は世界を描き替えるツールだ』ワールドビジネス育英財団・通称WBFには、己が理想の〝世界〟を作り上げるべく、若き天才経営者が集まる。「ねっ、〝友達〟いりませんか?」環 伊那・金髪、巨乳、明るい笑顔が特徴の経営初心者。WBFに参加するため高校を中退した元JKがパートナーに選んだのは、<成功請負人>の名を持つ天才コンサルタント真琴 成。「アンタに、本当の〝ビジネス〟ってヤツを教えてやるよ」天才たちの集う戦いで彼女を勝たせる唯一の方法は、〝友達〟を売ること!? ビジネス頭脳バトルここに開幕!

 

 

 

出会ってひと突きで絶頂除霊! 10

出会ってひと突きで絶頂除霊! 10

©赤城大空・魔太郎/小学館「ガガガ文庫」刊

 

怪異!

処女懐胎で俺が産まれる!?

 

【あらすじ】

古屋晴久はある朝目を覚ますと、宗谷美咲の子宮の中にいた。なにを言ってるかよくわからないと思うが、事実なので仕方がない。またトンデモ怪異に関わってしまったと頭を抱える晴久たちだったが、“処女懐胎”怪異は東京中に拡がっていた。美咲の淫魔眼で確認した出産までのタイムリミットは、1週間。それまでに除霊しないと、強制人生やり直しルート確定だ。焦りをつのらせる面々の前に現れたのは、元十二師天・逆神忍と、呪殺法師を名乗る女で――? 産まれるが先か、祓うが先か。絶頂退魔シリーズ、大台突破の第10巻!

 

 

 

貘3-夢と現実の境界-

貘3

©長月東葭daichi/小学館「ガガガ文庫」刊

 

全ての因縁が収束する、最後の戦い。

 

【あらすじ】

過酷な戦いを乗り越え、覚醒現実で居場所を手に入れたトウヤ。メイアにも人らしい感情が芽生えはじめ、全ては順調かに思われた。しかし平穏も束の間、トウヤの貘としての力が失われてしまう。一方、市内では四年前にトウヤの家族を奪った〈礼佳弐号事件〉と似た怪死事件が発生。容疑者として浮上した伽世ゲインという謎の男を調べる内に、メイア達が巨大な陰謀に巻き込まれてしまう。再び大切なものを奪われ、選択を迫られるトウヤ。やがて、夢と現実の境界に全ての因縁が収束する時、トウヤは最後の敵と相見えることになる――

 

 

 

ママ友と育てるラブコメ3

ママ友と育てるラブコメ3

©緒二葉いちかわはる/小学館「ガガガ文庫」刊

 

兄と姉、ママ友、そして――。

 

【あらすじ】

夏休み前日の放課後。響汰は、進路について雉村先生に呼び出されていた。今まで想夜歌のことを第一に考えていたからか、いざ自分の将来となると何も思いつかない。そして、澄との今後について。彼女に対して、ママ友とは違う特別な感情を抱いていることを自覚しているものの、その心の形に「恋」なんて安直な名前はつけられない。自分は彼女とどうなりたいのか。澄は、自分のことをどう思っているのか。悩み、迷い、そして決意を固める。来る二人きりの、夏祭りデートへ向けて――。子育てラブコメ最終巻。

 

 

 

霊能探偵・藤咲藤花は人の惨劇を嗤わない4

霊能探偵・藤咲藤花は人の惨劇を嗤わない4

©綾里けいし生川/小学館「ガガガ文庫」刊

 

地獄巡りの終着。

滅びゆく世界と二人の未来

 

【あらすじ】

解き放たれたのは「神様」と呼ばれる超常の存在。暴走を開始したアレは世界を壊せるもの。アレは世界を、人間を、生物を呪っている。そして、その殺意は伝染する。神様の呪いの影響を受けた人間は殺意に取り憑かれ、他者を襲い殺す。混乱した世界はやがて藤花と朔をも呑み込み、破滅へと突き進む。世界を救う道はひとつ、神様を殺すこと――つまり「神殺し」。神殺しのためには「藤咲の女たち」が必要であり、特に藤咲藤花は重要な存在なのだという……。「かみさま」になりそこねた少女とその従者の物語は、ここに終演を迎える。

 

 

 

紹介ラインナップは2023年6月20日発売です。

 

 

kiji

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