ラノベニュースオンラインアワード2025年4月刊の投票アンケート結果を発表
発売されたばかりのライトノベルから面白い作品を発信していくラノベニュースオンラインアワード2025年4月刊の投票アンケート結果を発表いたします。得票数の多かった順から【総合部門】【新作総合部門】【新作部門】にて3作品ずつ、【熱かった部門】【感動した部門】【笑った部門】【萌えた部門】では1作品ずつ選出しました。早くも折り返しを迎えようとしている2025年を盛り上げる選出作品に大注目です！
2025年4月刊
総合部門
神様を決める教室（電撃文庫）
俺とアイツは友達じゃない。（ダッシュエックス文庫）
凡人探索者のたのしい現代ダンジョンライフ（オーバーラップ文庫）
総合部門は全得票の中から部門をはじめシリーズや新作を問わず、得票数の多かった作品が選出されています。新シリーズとして発売された電撃文庫刊『神様を決める教室』、第4回集英社WEB小説大賞「奨励賞」受賞作『俺とアイツは友達じゃない。』、第5巻が発売されたオーバーラップ文庫刊『凡人探索者のたのしい現代ダンジョンライフ』の3作品が選出されました。『神様を決める教室』には「現世での後悔より、少女の剣と盾となるために暗躍する主人公の姿がかっこよく、素晴らしかった！（コウ）」や「拝読する作品の多くがラブコメ系の私だが、坂石先生の作品ならでは・・非常に読みやすくまたテンポの良い展開で、物語のクール（決着）が早く着くケースが多いため、違和感なく拝読できたのはさすがだと思った（せとたか）」などの感想が寄せられました。『凡人探索者のたのしい現代ダンジョンライフ』には「現代ダンジョンライフはちょっとお休みだが、それを補って余りあるヒロシマで巻き起こるホラー＆因習破壊だ！幼なじみ空野一夏とのお話、君はもう脳を焼かれたか？、味山只人、そういうとこだぞ！ヒロイン、アレタさんからも目を離せない第5巻、読んで後悔はさせない（遊・佳人）」や「ホラーの上手さがすごく際立った最新刊でしたね。そして味山はどんどん怪物染みていきますね笑（カトル）」などの感想が寄せられました。続いては個別部門です。
2025年4月刊
熱かった部門
神様を決める教室（電撃文庫）
2025年4月刊
感動した部門
終わらない冬、壊れた夢の国（ガガガ文庫）
2025年4月刊
笑った部門
年下の女性教官に今日も叱っていただけた（電撃文庫）
2025年4月刊
萌えた部門
あなたの推しVです。今後ろにいます（スニーカー文庫）
「総合部門」でも選出された『神様を決める教室』が熱かった部門を、ガガガ文庫刊『終わらない冬、壊れた夢の国』が感動した部門を、新作として発売された電撃文庫刊『年下の女性教官に今日も叱っていただけた』が笑った部門を、新作として発売されたスニーカー文庫刊『あなたの推しVです。今後ろにいます』が萌えた部門で選出されました。『終わらない冬、壊れた夢の国』には「時間という檻に幽閉された主人公が一人の少女を救うべく奮闘する感動の物語でした（銅鑼イワン）」などの感想が寄せられました。『あなたの推しVです。今後ろにいます』には「押してダメなら押してみろ。駆け引き無しで全力で距離を詰めてくるヒロインににまにまでした！ガチめにドン引きしつつも、向けられる好意に喜ぶ主人公の様子が楽しかったです。2人や同級生たちの軽快でコミカルな会話劇に笑いました（きた）」などの感想が寄せられました。続いては新作です。
2025年4月刊
新作総合部門
神様を決める教室（電撃文庫）
俺とアイツは友達じゃない。（ダッシュエックス文庫）
年下の女性教官に今日も叱っていただけた（電撃文庫）
2025年の新作総合部門では全得票数の中から部門を問わず、得票数の多かった2025年刊行の新作（シリーズ化も含）が選出されています。「総合部門」と「熱かった部門」でも選出された『神様を決める教室』、「総合部門」で選出されていた『俺とアイツは友達じゃない。』、「笑った部門」でも選出された『年下の女性教官に今日も叱っていただけた』の3作品が選出されました。『俺とアイツは友達じゃない。』には「友達では無い特別な関係から始まる王道ラブコメ感満載。互いの本音を打ち明けて一歩ずつ歩み寄った関係やアルバムの中の過去のあれそれなど今後二人に起こる展開が楽しみです（kufi）」などの感想が寄せられました。『年下の女性教官に今日も叱っていただけた』には「いい意味でくだらなくてめちゃくちゃ笑えたｗｗｗ電撃文庫やるやんけｗｗｗ（名無し）」などの感想が寄せられました。
2025年4月刊
新作部門
神様を決める教室（電撃文庫）
俺とアイツは友達じゃない。（ダッシュエックス文庫）
謎解き勇者の精霊無双 ～大図書館で本ばかり読んでいたら世界最強の勇者になりました～（MF文庫J）
新作部門は面白かった新作に投票された作品より選出されています。本部門を含めて4冠を達成した『神様を決める教室』、「総合部門」と「新作総合部門」で選出された『俺とアイツは友達じゃない。』、MF文庫J刊『謎解き勇者の精霊無双 ～大図書館で本ばかり読んでいたら世界最強の勇者になりました～』の3作品が選出されました。『謎解き勇者の精霊無双 ～大図書館で本ばかり読んでいたら世界最強の勇者になりました～』には「ダンジョン攻略も面白く、各登場キャラも魅力的。物語の目的も明確で、安心して楽しめす名作！（和尚）」などの感想が寄せられました。
有効票数は101票。2025年4月刊作品では以上の結果となりました。選出作品はラノオンアワードのノミネート作品となるとともに、今後のさらなる飛躍が楽しみな作品と言っても過言ではありません。ライトノベルはどの作品を読んだらいいかわからない、「今」面白いと言われている作品を読んでみたい、そんな方々はぜひ選出作品を読んでみましょう。
また、残念ながらノミネートは叶わずとも複数の投票者から注目を集めていた作品として、笑った部門では第8巻が発売されたガガガ文庫刊『変人のサラダボウル』、総合新作部門では第2巻が発売された電撃文庫刊『主人公の幼馴染が、脇役の俺にグイグイくる』、感動した部門では第5巻が発売されたGAノベル刊『俺にはこの暗がりが心地よかった』などが惜しい結果でした。
そして新年度を迎え、2025年を春の勢いと共に盛り上げてくれそうな作品が楽しみなラノベニュースオンラインアワード2025年5月刊を対象とした投票アンケートは2025年6月上旬より開催を予定しています。発売されたばかりの旬なライトノベルを盛り上げるため、2025年の5月刊であなたが読み、そしてオススメしたい作品にぜひ投票してみてください。
【ラノベニュースオンラインアワード10周年記念特設サイト開設】
