ラノベニュースオンラインアワード2025年5月刊の投票アンケート結果を発表

 

ラノベニュースオンラインアワード5月刊

 

 

発売されたばかりのライトノベルから面白い作品を発信していくラノベニュースオンラインアワード2025年5月刊の投票アンケート結果を発表いたします。得票数の多かった順から【総合部門】【新作総合部門】【新作部門】にて3作品ずつ、【熱かった部門】【感動した部門】【笑った部門】【萌えた部門】では1作品ずつ選出しました。1年の折り返しを迎える中で、2025年を盛り上げるに違いない選出作品に大注目です!

 

 

2025年5月刊

総合部門

 

Unnamed Memory -after the end-(電撃の新文芸)

Unnamed Memory -after the end- VI

 

 

妖精の物理学 ―PHysics PHenomenon PHantom―(電撃文庫)

妖精の物理学 ―PHysics PHenomenon PHantom―

 

 

魔王と女勇者が生まれ変わって、恋人になるまで(講談社ラノベ文庫)

魔王と女勇者が生まれ変わって、恋人になるまで

 

 

総合部門は全得票の中から部門をはじめシリーズや新作を問わず、得票数の多かった作品が選出されています。第6巻が発売された電撃の新文芸刊『Unnamed Memory -after the end-』、第31回電撃小説大賞「大賞」受賞作『妖精の物理学 ―PHysics PHenomenon PHantom―』、第18回講談社ラノベ文庫新人賞「佳作」受賞作『魔王と女勇者が生まれ変わって、恋人になるまで』の3作品が選出されました。『Unnamed Memory -after the end-』には「ティナーシャ中心だった5巻と対になるようなオスカー中心の6巻。前半エピソードで大号泣し、後半のエピソードで静かに涙を流しました。王としてのオスカーが最後の最後に見せる彼個人としての感情にいつも心が揺さぶられます。呪具を巡る旅は終わり、ついに外部者の世界へと足を踏み入れることになった彼らを最期まで見守り続けたいと思います(旭)」や「もう少しでおわってしまうのがもったいない(aban)」、「ただただ泣いた。今回はオスカー視点が多くて、彼にとっての別れや再会や悲しみや安堵が美しい文章で綴られていて、読み終えた時の感情が大変なことになっていました(オムらイス)」などの感想が寄せられました。続いては個別部門です。

 

 

2025年5月刊

熱かった部門

 

妖精の物理学 ―PHysics PHenomenon PHantom―(電撃文庫)

妖精の物理学 ―PHysics PHenomenon PHantom―

 

 

2025年5月刊

感動した部門

 

Unnamed Memory -after the end-(電撃の新文芸)

Unnamed Memory -after the end- VI

 

 

2025年5月刊

笑った部門

 

サンバカ!!!(電撃文庫)

サンバカ!!!

 

 

2025年5月刊

萌えた部門

 

口もききたくないあいつと、自習室で甘い筆談(MF文庫J)

口もききたくないあいつと、自習室で甘い筆談

 

 

「総合部門」でも選出された『妖精の物理学 ―PHysics PHenomenon PHantom―』が熱かった部門を、こちらも「総合部門」で選出された『Unnamed Memory -after the end-』が感動した部門を、第31回電撃小説大賞「銀賞」受賞作『サンバカ!!!』が笑った部門を、新作として発売されたMF文庫J刊『口もききたくないあいつと、自習室で甘い筆談』が萌えた部門で選出されました。『サンバカ!!!』には「ギャグとシリアスの塩梅が丁度いい。面白いし読みやすい(大葉)」や「本当にエネルギッシュでエンタメ全振りで聖女もチンピラもデカケツ獣人もみんな大好きになれる最高にラノベ!!!って感じの読み味が素晴らしかった(カラスマン)」などの感想が寄せられました。『口もききたくないあいつと、自習室で甘い筆談』には「登場人物みんながキャラが濃くて読んでいて楽しかった。ヒロインの特殊なフェチはおもしろく、主人公に向ける気持ちはいじらしくて応援したくなった。主人公は心の声がコミカルで楽しく、登場人物との関わりが多いのでいろんな反応が見られるのが読んでいて楽しかった(あまかれ)」や「ヒロインのフェチへの執着が強烈すぎて笑った。だる絡み女子いいぞ!(コウ)」などの感想が寄せられました。続いては新作です。

 

 

2025年5月刊

新作総合部門

 

妖精の物理学 ―PHysics PHenomenon PHantom―(電撃文庫)

妖精の物理学 ―PHysics PHenomenon PHantom―

 

 

魔王と女勇者が生まれ変わって、恋人になるまで(講談社ラノベ文庫)

魔王と女勇者が生まれ変わって、恋人になるまで

 

 

あそびのかんけい(ファンタジア文庫)

あそびのかんけい

 

 

2025年の新作総合部門では全得票数の中から部門を問わず、得票数の多かった2025年刊行の新作(シリーズ化も含)が選出されています。「総合部門」と「熱かった部門」でも選出された『妖精の物理学 ―PHysics PHenomenon PHantom―』、「総合部門」で選出されていた『魔王と女勇者が生まれ変わって、恋人になるまで』、ファンタジア文庫刊『あそびのかんけい』の3作品が選出されました。『魔王と女勇者が生まれ変わって、恋人になるまで』には「非常にテンポの良い作品。ツッコミ所満載の元女勇者のポンコツな心の内を、元魔王の能力で読み取った主人公のツッコミが随所で冴え渡っていた(ロッチ619)」や「本屋さんのお薦め本で出てたので買ってみました。真緒と鈴のやりとりが面白くかわいいと思いました。真緒の心が読めるところがうらやましく思い途中で読むのをやめたのは真緒は人間になったんだなと思いました。続きが出るなら読んでみたいです(かず)」などの感想が寄せられました。『あそびのかんけい』には「ボードゲームを使ってキャラの心情を表現したり、時系列シャッフルの使い方がすごかった(かいりだよん)」や「正体秘匿系ヒロインらのバレてはいけないハラハラ感が面白かったですね。偽りの関係に注目です!(銅鑼イワン)」などの感想が寄せられました。

 

 

2025年5月刊

新作部門

 

魔王と女勇者が生まれ変わって、恋人になるまで(講談社ラノベ文庫)

魔王と女勇者が生まれ変わって、恋人になるまで

 

 

妖精の物理学 ―PHysics PHenomenon PHantom―(電撃文庫)

妖精の物理学 ―PHysics PHenomenon PHantom―

 

 

あの子は可愛い男の子。(ダッシュエックス文庫)

あの子は可愛い男の子。

 

 

新作部門は面白かった新作に投票された作品より選出されています。「総合部門」と「新作総合部門」で選出された『魔王と女勇者が生まれ変わって、恋人になるまで』、本部門を含めて4冠を達成した『妖精の物理学 ―PHysics PHenomenon PHantom―』、第12回集英社ライトノベル新人賞「佳作(ジャンル部門)」受賞作『あの子は可愛い男の子。』の3作品が選出されました。『妖精の物理学 ―PHysics PHenomenon PHantom―』には「作者死去でこの先の展開が読めないことは多大なる損失だと思う。事情が事情なだけに、読者にはどうすることもできないが、やはりこの先の展開を読みたかったな(ゆうちゃん)」や「巧みなプロットと設定を用いながらも、どこか粗削りで熱量を感じさせる傑作。外連味ある設定、魅力的なキャラクター、ダイナミックなバトル、二転三転し加速していく展開と物語のスケール。特に膨大な設定が結実していくクライマックスは鳥肌ものだった。電撃大賞の大賞作品としてこれほど相応しい熱血ファンタジーバトルラノベはきっとこの先もないだろう。願わくばこの作品が歴史に残り続け、この先を歩む者たちの心に残る大きな碑であることを望む(志波煌汰)」などの感想が寄せられました。『あの子は可愛い男の子。』には「コスプレの趣味をやっていない私ですら「あるある、わかるわかる~」という感じで世界を楽しめ、趣味のやりがいを感じ取ることが出来た。手に取ると良さがわかる作品(せとたか)」や「根暗主人公の博人とクラスで人気者の陽キャ女子の彩がそれぞれ女装人気コスプレイヤー、男装コスプレイヤーなのが色々頭がこんがらがってくるけどキャラクターが最高。博人が彩への好意をストーリーが進むにつれて気付く&膨らんで行くのが青春って感じで好き!彩が最初から博人のことが好きなのが行動で分かってるの良いです(yuu217)」などの感想が寄せられました。

 

 

有効票数は284票。2025年5月刊作品では以上の結果となりました。選出作品はラノオンアワードのノミネート作品となるとともに、今後のさらなる飛躍が楽しみな作品と言っても過言ではありません。ライトノベルはどの作品を読んだらいいかわからない、「今」面白いと言われている作品を読んでみたい、そんな方々はぜひ選出作品を読んでみましょう。

 

また、残念ながらノミネートは叶わずとも複数の投票者から注目を集めていた作品として、新作部門ではダッシュエックス文庫刊『数々の告白を振ってきた学校のマドンナに外堀を埋められました』、同じく新作部門ではファンタジア文庫刊『追放された侯爵令嬢と行く冒険者生活』、萌えた部門ではダッシュエックス文庫刊『一途な彼女がフラれてくれない』などが惜しい結果でした。

 

2025年もいよいよ折り返しを迎え、界隈の話題を集める作品の登場が楽しみなラノベニュースオンラインアワード2025年6月刊を対象とした投票アンケートは2025年7月上旬より開催を予定しています。発売されたばかりの旬なライトノベルを盛り上げるため、2025年の6月刊であなたが読み、そしてオススメしたい作品にぜひ投票してみてください。

 

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Unnamed Memory -after the end-VI (電撃の新文芸)
妖精の物理学 ―PHysics PHenomenon PHantom― (電撃文庫)
魔王と女勇者が生まれ変わって、恋人になるまで (講談社ラノベ文庫 に 2-1-1)
サンバカ!!! (電撃文庫)
口もききたくないあいつと、自習室で甘い筆談 (MF文庫J)
あそびのかんけい (ファンタジア文庫)
あの子は可愛い男の子。 (ダッシュエックス文庫)

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