独占インタビュー「ラノベの素」 伊多良天狗先生『コミュ症陰キャ剣聖に、英雄なんて荷が重い』
独占インタビュー「ラノベの素」。今回は2026年7月15日にGA文庫より『コミュ症陰キャ剣聖に、英雄なんて荷が重い』が発売される伊多良天狗先生です。第18回GA文庫大賞にて《銀賞》を受賞し、満を持してデビューされます。対人能力は皆無なのに剣だけはやたら強い令嬢が、行方不明中の聖帝に出会ったことで、様々な争いに巻き込まれていくことになる英雄譚を描いた本作。正反対の性格でありながらも、似た者同士な剣聖シャルと聖帝ラウラについてはもちろん、二人の関係を描く上で意識したことなど様々にお話をお聞きしました。

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【あらすじ】 人見知りが過ぎて使用人にすら声をかけられない根暗令嬢シャル。彼女の生きがいといえば、誰も来ない裏庭でこっそり剣を振ることだけ。そんな彼女はある日、庭で倒れていた美少女を発見する。少女の正体は絶賛行方不明中の最高権力者――聖帝ラウラだった!彼女を暗殺者から救ったことで「私の〈剣聖〉になってほしいの」と理解不能なお誘いを受け、シャルの人生は一変!「私には無理ですよぉ……」挨拶だけで気絶寸前、それでも剣だけはやたら強いコミュ症陰キャが、陰謀と混乱渦巻く聖都へ殴り込み!!会話能力はド三流、ただし剣技は超一流! コミュ症陰キャには荷が重い英雄譚(?)が、今始まる――! |
――それでは自己紹介からお願いします。
伊多良天狗と申します。神奈川県領とも呼ばれる、東京の町田市出身です。趣味はアニメ、ゲーム、ライトノベルで、読むことも書くこともエンタメ作品が中心になっています。あとは犬や猫が大好きで、実家では小学生の頃から犬を1匹飼っています。ただ、今住んでいる場所では飼っていないので、すれ違う犬をついガン見してしまったり、友達の猫に定期的におやつを進呈したりしていますね。苦手なものは人混みや華やかな場所、コミュニケーション全般です(笑)。
――趣味はアニメやライトノベルとのことでしたが、これまでどんな作品に触れてきたのでしょうか。
最初に触れたのは『さくら荘のペットな彼女』や『はたらく魔王さま!』、『東京レイヴンズ』あたりでした。その後に「小説家になろう」で出会った『無職転生~異世界行ったら本気だす~』や『Re:ゼロから始める異世界生活』を経由し、最近では『ひきこまり吸血姫の悶々』、『86―エイティシックス―』、『りゅうおうのおしごと!』が印象に残っているタイトルになります。基本的にアニメを見てから原作小説やコミックスを買うことが多いので、アニメ化されている王道タイトルが多いですね。
――有名な作品はかなり読まれているんですね。読み手だった伊多良天狗先生が書き手になったきっかけについても教えてください。
創作に触れたのは中学2年生くらいの頃で、当時は絵が得意だったので漫画家を目指していました。その後、高校に入ってからライトノベルやアニメにのめり込んでいき、自然と文章のほうへ移行していった形になります。ちょうどその頃に「小説家になろう」を知り、少しずつサイトで書き始め、高校卒業から大学入学あたりを契機に新人賞への応募を始めました。
――そして、これまでの創作活動が実を結び、このたび第18回GA文庫大賞で《銀賞》を受賞されました。あらためて受賞の連絡をもらった際の感想をお聞かせください。
受賞の連絡をいただいた時は嬉しかったですね。ただ最初は、不在着信だったので、迷惑電話だと思ってスルーしてしまいました(笑)。翌日も同じ番号からかかってきたのでしっかりと調べ直したら、GA文庫からの着信だったんです。「まずい、これはやらかした」と急いで折り返しましたね。電話口で「受賞しました」と伝えられた時は戸惑いがまだ残っていましたが、電話を切ったあとから少しずつ「本が出る」という実感が湧いてきて、その日の睡眠時間は3時間を切ってしまいました(笑)。
――受賞の電話を一度スルーしてしまうのは受賞者あるあるのエピソードですね(笑)。ライトノベルの小説賞はいくつかありますが、GA文庫大賞に応募した理由は何だったのでしょうか。
自信のあった作品のフィードバックが欲しいと思い、一次選考から評価シートが出てタイミング的にもちょうどよいGA文庫大賞に応募しました。これまでは公募用の作品を執筆したら、基本的にファンタジア大賞に出していたのですが、KADOKAWAへのサーバー攻撃の影響で評価シートがなかなか返ってこなくなってしまって……。そのため、レーベルから出版されている作品で応募先を選んだというよりは、タイミングや仕組みの面が大きかったです。ただ、GA文庫大賞への応募は今回が初めてというわけではなく、過去にも評価シート目当てで応募していた作品がいくつかありました。
――ありがとうございます。それでは受賞作『コミュ症陰キャ剣聖に、英雄なんて荷が重い』がどんな物語なのか教えてください。
本作はコミュ症で陰キャだけど剣だけは強い令嬢のシャルリー・トランシェが、大陸唯一の王である聖帝ラウラ・ド・ノイベールに見初められ、表舞台に引っ張り出されてしまい、政治的な駆け引きや戦いに巻き込まれていく物語です。人と接することを避けていた主人公シャルが、友人となったラウラのそばで困難を乗り越えながら、これまでになかった出会いや経験を通して成長していく姿を描いています。

※コミュ症な令嬢シャルと命を狙われる聖帝ラウラの出会いから物語は始まる
――受賞式の挨拶では、前期受賞から最終選考までの間に、「《大賞》以上のクオリティを目指して改稿作業に取り組んだ」とおっしゃっていました。改稿作業の中で大変だったことはありますか。
改稿作業は担当編集さんに章ごとに見ていただく形になったのですが、これまでの自分は最初に全部通して書くスタイルだったので、その点では少し戸惑いましたね。足りない部分の補足や整合性の問題を解決するため、積み木のように章を1個ずつ積み上げていくことを意識して頑張りました。また、物語を進める上で、作中の政治的な要素を含んだ説明が多くなりがちだったので、なるべく説明的にならないよう細かく分けるなどの工夫もしています。そのおかげで、刊行前の改稿作業の時点では、ある程度道筋は固まっていたので、細かい部分の調整が中心となりました。ただ、刊行に向けた最初の打ち合わせの時に、設定を大きくひっくり返そうと提案したことがありまして(笑)。
――ひっくり返す……?具体的にはどのようなことを考えられたんですか。
実は、メインキャラクターであるシャルとラウラ、この二人の主従関係を逆転させようとしたんです(笑)。それを担当編集さんにたしなめられ、「このままの関係のほうが面白いと思う」と言われて、今の関係に落ち着きました。最初の打ち合わせでいきなりそんな話になったので、担当編集さんも驚いたと思います(笑)。
――まったく別物の作品になっていた可能性もあったわけですね(笑)。続けて、本作の着想についても教えてください。
本作は最初に『コミュ障陰キャ剣聖』というタイトルが頭の中に思い浮かび、そこから形作った作品になります。当初は男の子主人公の作品として考えていましたが、コミュ症であわあわしたり、尻込みしたりする男の子は嫌だなと思いまして(笑)。ちょうど『ウマ娘』にハマっていた時期だったので、「女の子主人公でも書けるんじゃないか」と方向転換しました。また、異世界転生という設定に加えて、もう一本の軸となる「世界樹」という設定を追加することで、世界観を自分の中で固めました。世界樹を物語の軸に据えたことで、世界樹には9つの世界があるという設定にあわせて、各世界にそれぞれの種族を当てはめることができたのです。ドワーフやエルフといったファンタジー作品に登場する定番の種族はもちろん、寒い地方で暮らす「凍白種」といったオリジナル種族も設定としては用意しています。
――ありがとうございます。ここからは本作のメインキャラクターについてお話をお聞きしたいと思います。まずは主人公のシャルリー・トランシェからご紹介をお願いします。
本作の主人公であるシャルは、コミュ症で陰キャな女の子です。会話が下手で引っ込み思案なところがあり、誰にも見られない隅っこでただただ剣を振っていたいタイプのキャラクターになります。ただ根っこの部分はまっすぐで善良な子です。剣を毎日欠かさず振り続けたり、誰かと話すときも仮面をかぶらずに素のままでまっすぐに接したりと、好きなことや一度決めたことにはひたむきに頑張れる子だと思います。

※過去のトラウマからコミュ症になった少女・シャル
――コミュ症をこじらせているシャルですが、戦闘になると普段の様子からは考えられないほどの剣の冴えと武の才を見せますよね。剣士としてシャルを描く上で意識したことはなんでしょうか。
剣士としてのシャルを構成している要素は、才能と努力が半々くらいの比率になっています。かつて「剣の姫」と呼ばれた母親譲りの才能に加えて、日々ひたすら剣を振り続けてきた努力の賜物と言っていいかと。フィジカルの強さだけなら10点満点中8点くらいで、作中屈指の実力者として描きました。ただ、対人戦の経験が非常に少なく、駆け引きの場面でまだまだ手玉に取られてしまうところがあるので、総合点としてはもう少し下がるのかなと思います。しかも、現在のシャルは「誰かのために剣を振る」状態なので、その誰かが崩れてしまうと脆くなってしまう部分もあります。自分の動機だけで、率先して戦うようなことはまだまだできないと思っていて、「ラウラがいるから頑張れている」という状態ですね。

※ラウラから授かった剣でシャルは道を切り拓いていく
――では、そんなシャルが剣を振るう理由になっているもう一人のメインキャラクター、聖帝ラウラ・ド・ノイベールについてもお願いします。
ラウラは、シャルとは対照的で陽キャに当たります。人前に立ったり会話したりすることに障壁がないタイプで、仕事もよくできるしっかり者です。ただ一人で落ち込んでしまう弱さもあり、優しすぎるからこそ迷うこともある年相応な女の子でもありますね。ちょっとお茶目なところもあって、しっかりしている側面と等身大な側面が同居しているキャラクターだと思います。

※世界樹から神託を受けた聖帝陛下・ラウラ
――お茶目な一面でいうと、ラウラがメイド服を着ているシーンはものすごく印象に残っています。
ありがとうございます。最初は「正体がバレてはいけない」という理由でメイド服を着せようと思ったのですが、書いてみたら本人がものすごく楽しんでいる描写になりました。クーデター後はいろいろな仕事に追われて苦労が多いので、メイド服を着ていたときが彼女にとって一番自由な時間だったのかもしれませんね(笑)。

※ノリノリでメイド服を着る子供っぽい一面を見せることも
――シャルとラウラは互いに背中を押しあう関係であり、バディものやダブル主人公としての印象も受けました。その点で意識したことはありましたか。
先ほどの主従逆転の話のときに、「シャルの軸とラウラの軸をきっちり作って書いたほうがいい」と担当編集さんからアドバイスをいただいたので、確かにラウラも主人公的な側面はあるかもしれません。シャルだけが目立つとラウラがただ守られるだけのお姫様になってしまうし、ラウラだけ目立ってしまうとシャルの物語じゃなくなってしまう。この二人のバランスを考えて、お互いが目立ちすぎないように、シャルがコミュ症ならラウラはコミュ強、シャルが武力に優れているならラウラは知力や戦略に優れているというように、意識的にキャラクター付けをしました。
――続いて、シャルとラウラの前に立ちはだかることとなるキャラクターについても紹介をお願いします。
巨人種の将軍であるオリバ・グロスは、傭兵上がりから武功を立てて今の地位まで上り詰めた人物です。「猛将」と呼ばれるだけあって、攻撃的でパワーのある戦闘スタイルが特徴の戦闘狂ですが、年相応にいろいろなものを見てきているので、周りがよく見えていたり、常識的な部分もしっかりしていたりする、大人な男性だと思います。

※城塞都市を任され、戦いに心惹かれる豪傑・オリバ
猫の獣人種であるミナ・リーは、教会騎士団長で「英槍」の異名を持つ槍の名手です。性格は高飛車なお嬢様風ですが、悪役側の騎士として自分を納得させるために、あえてそう振る舞っている側面もあります。潔癖でしっかりしており、負けたあとに後ろから刺すような真似はしない、筋を通すキャラクターです。

※クーデターで最大の障害となる教会騎士団長・ミナ
筆頭枢機卿の側近だった森人種のネイサンは理知的な人物です。しかし、プライドが鬼のように高く、作戦のためとはいえ相手にへりくだることに強いストレスを感じるタイプのキャラクターになります。

※高いプライドを持つ筆頭枢機卿の側近・ネイサン
――ありがとうございます。タイトルにもある通り主人公のシャルは超がつくコミュ症のキャラクターですが、ラウラを筆頭に挙げていただいたキャラクターたちと少しずつコミュニケーションを取れるようになっていく姿も見どころですよね。
そうですね。シャルは物語を通して家族以外ともだいぶコミュニケーションが取れるようになっていきますが、終盤でもラウラに抱きつかれると頭が沸騰してしまうなど、まだ手をつなぐくらいが限度なところはあります(笑)。初対面の人とのコミュニケーション能力自体はそこまで向上していなくて、接する回数が多いほど慣れていく形になりますね。父親に次いでラウラが一緒にいて緊張しない相手で、その次にオリバ将軍やミナといった、戦って一度勝った相手とは比較的会話ができるといった感じでしょうか。
――現状シャルがしっかりとしたコミュニケーションを取れる相手は、実の父親とラウラの二人なのかなと思うのですが、二人と対面した際の話し方や接し方で違いはあるのでしょうか。
父親に対しては、子供として接してきたゆえの甘えが出てしまい、駄々をこねたり無理を言ったりする内弁慶なところがあります。ラウラに対しては友達というカテゴリーなので、情けないところはあまり見せないようにはしています。ただ、結局は情けないところを見せてしまっているので、実はコミュニケーションのレベルとしてはあまり変わらないところまで来ているのかもしれません(笑)。
――肉親を前にした姿を見せてしまうくらいには、二人の関係も徐々に変化していきますよね。読んでいて、そのあたりの関係性の描写はかなり気にされている印象を受けました。
最初の打ち合わせで担当編集さんと相談したうえで、本作ではいろいろな人に手に取ってもらえるガールミーツガールとして作ろうという話になりました。変わっていく二人の関係性を楽しんでいただければと思います。
――元々のカバーイラストではシャルとラウラの2人がいますが、実際の書影はシャルに大きく寄った構図になっていて驚きました。
シャルとラウラの関係は『ひきこまり吸血姫の悶々』くらいの距離感を意識していて、カバーの作りも参考にしました。『ひきこまり』のカバーが主人公のコマリにフォーカスしたものになっていますので、本作も主人公であるシャルにフォーカスしたいという意図で、イラストレーターの幻中ふみ先生に許可をいただき、第1巻ではあえてシャルだけをカバーに配置してもらいました。もちろん、イラストの全体図も収録されているので、ご安心ください(笑)。

※シャルとラウラの二人が描かれているカバーイラスト
――ありがとうございます。イラストレーターの幻中ふみ先生のお名前も挙がりましたので、ここからは本作のイラストについてもお聞きしていきたいと思います。キャラクタービジュアルを初めて見たときの感想を聞かせてください。
「シャルたちは、こんな顔をしていたんだ」というのが第一印象でしたね。本作を書いている時、キャラクターに明確な顔のイメージを持てていたわけではなかったんです。なので、もやっとしていたイメージがイラストになったことで、キャラクターが完成したような感覚がありました。あと、幻中ふみ先生はとても可愛らしいイラストを描く方だなと思っていたのですが、オリバ将軍のデザインを見たときは「おじさんも描けるんだ!」と衝撃を受けまして(笑)。彼のデザインがとてもかっこよかったので、口絵のバトルシーンがミナではなくオリバ将軍になったという経緯もあります。
――また、作中のお気に入りのイラストがあれば教えてください。
もちろん、全部のイラストがお気に入りなのですが……特に挙げるならバトルシーンの口絵、ベッドのシーンの口絵、そしてプロローグのモノクロイラストですね。バトルシーンはシャルのかっこいい表情が見られますし、ベッドの上のイラストは「嫌いな人はいないだろう」という一枚に仕上がっています。もし家の壁紙が全部このイラストになっても構わないと感じるくらい素敵な一枚です。また、プロローグのモノクロイラストは、シャルのコミュ症な様子が一発で伝わるインパクトのある一枚だと思っています。初めてこのイラストを見たタイミングが外出中だったんですけど、思わず笑ってしまって(笑)。道を行く人に顔を見られないよう気を付けました。



※伊多良天狗先生がお気に入りだと語るイラスト
――本作の見どころや注目してほしい点も教えてください。
本作はシャルの成長物語として描いているので、やはりそこが一番の見どころですね。コミュ症で陰キャであるところは最後まで変わらないですが、少しずつ人前に出たり、演説したりと成長が垣間見えると思います。最初は屋敷の中で剣を振っているだけだった女の子が、戦いの中で成長して、最後にはいろいろなものを背負って勝利するという流れは、本作を読んだ方々から王道だと評価してもらえているポイントです。また、背中を預けられる相棒であり、信頼できる主従であり、かけがえのない友達でもあるシャルとラウラの関係性にも注目してほしいです。
――続いて、どんな読者が読むと、より本作を楽しめると考えていますか。
ライトノベルが好きで、女の子主人公が好きで、王道で前向きなお話が好きな方にはぜひ読んでほしい作品になっています。あとは最近の作品で言うと、『ウマ娘 プリティーダービー』や『リコリス・リコイル』、『超かぐや姫』あたりが好きな人なら、結構楽しめるんじゃないかなと思います(笑)。
――今後の野望や目標があれば教えてください。
私の書いた小説を読んだ人がその場で倒れたり、溶けてしまったりするくらい感銘を受けてもらえる作品を書いていきたいです。また、作品に出てくるキャラクターの生き様が読者の中に刻み付けられて、その心に勇気を与えられる物語を書いていきたいと強く思っています。あとは……受賞したことを家族に伝えていないので、その報告をしないといけないなと(笑)。
――ご家族には作家として書籍を出すことを伝えていないんですね(笑)。
友人に受賞したことを伝えたら、そこで満足してしまいました(笑)。一応帰省する約束はしているので、発売された本を持っていき、「受賞した」と伝えようかなと思っています。
――ご両親も喜んでくれるといいですね。それでは最後に本作へ興味を持った方へメッセージをお願いします。
本作はライトノベルらしいライトノベルになっていて、女の子主人公が好きな方も、そうでない方も百合に寄せすぎていないので楽しめるんじゃないかなと思っています。そして、読み終わったあとに前向きな気持ちになってくれたら嬉しいです。
――本日はありがとうございました。
<了>
会話能力はド三流、ただし剣技は超一流なコミュ症陰キャによる英雄譚を綴った伊多良天狗先生にお話をうかがいました。母親のように強くなりたいシャルと人々を笑顔にする英雄になりたいラウラ、互いに背中を押しあいながら前に進み、壁を乗り越える関係性から目が離せない『コミュ症陰キャ剣聖に、英雄なんて荷が重い』は必読です!
<取材・文:ラノベニュースオンライン編集部・三上/鈴木>
©伊多良天狗/ SB Creative Corp. イラスト: 幻中ふみ

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