KADOKAWA×はてなの共同開発小説エディタ「RIKU」が発表 クローズドβテスト参加者の募集もスタート
株式会社KADOKAWAは株式会社はてなと共同で開発を進める、AIを活用した次世代小説エディタ 「RIKU」を発表した。「RIKU」は、AIが小説を執筆するサービスではなく、執筆するのはユーザー本人であり、AIは発想の整理や設定の構築、校正・校閲を支援する役割を担う。あわせてクローズドβテストの参加者募集もスタートした。

RIKUは、AIによる文章の自動生成ツールではなく、「いつか小説を書いてみたい」「物語を作ってみたい」、そう思いながらも最初の一歩を踏み出せずにいた人の隣に立つために生まれたサービスとなる。物語を書くことは楽しい。しかし同時に孤独でもあり、何を書けばいいのか分からなくなったり、途中で手が止まってしまったりすることもある。RIKUはそんな書き手の隣に立つ相棒となる。物語を代わりに書くのではなく、「あなたの話を聞く」「考えを一緒に整理する」「キャラクターや世界観を一緒に掘り下げる」「書き続けるための伴走を行う」。そうして、ユーザーの中にある「あなただけの物語」を、ユーザー自身の言葉で形にするお手伝いをするサービスとなる。編集者が長年作家と向き合いながら積み重ねてきたKADOKAWAの出版社としての営みと経験を、より多くの人へ届ける挑戦となっている。
※ ユーザーがRIKU上で作成・入力した作品をAIの学習に利用することはありません。

また、RIKUは正式リリースに向けてサービス改善を進めており、実際に使用するユーザーとともにサービスを育てていくため、クローズドβテストへの参加者の募集もスタートしている。
対象: 小説を書いている方、書いてみたい方(18歳以上)
応募締切: 2026年8月17日(月)まで
応募: https://form.enq.kadokawa.co.jp/cre/?enq=Sv4ryxAJjRI%3d
テスト参加環境: Windows、Mac、スマートフォン、タブレット
【今後について】
RIKUは、書く人を増やすためのサービスです。物語を書く人が増えれば、そこから生まれる作品も、その作品に出会う読者も増えていきます。KADOKAWAはこれまで、新人賞や小説投稿サイトを通じて書き手と出会い、作品を世に送り出してきました。RIKUは、その営みの続きにある取り組みです。私たちが目指すのは、「AIが創作する世界」ではありません。一人ひとりが自分だけの物語を書き、その物語が、どこかの誰かの心を動かす。そうして創作する人が一人でも増えていく。そんな世界です。いま物語を書いているすべての人の力になりたい。そして、まだ書いたことのない人が、創作を楽しめる場所をつくりたい。書く人を支える。それは、私たちがずっとやってきたことです。書き手の隣に立つ相棒として、これからも改善を続けます。創作を、一人にしない。それが、RIKUの約束です。

[関連サイト]
シェアする